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2008年10月 2日 (木)

とてんうまか「栗だんご」の作り方

9月中旬に実家へ行ったとき、親戚から栗だんごをいただきました。

82歳のおばあちゃんが作られる栗だんごは、栗生産農家らしい、栗を贅沢に使った栗だんごで「とてんうまか(とってもおいしい)」と評判です。

毎年おばあちゃんの栗だんごを食べると、「秋が来た~」と実感します。

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素朴なだんごですが、餡は栗100%、1つに4、5個分くらいの栗が入っています、かたまりの栗が歯ごたえがあってうれしいのです。

栗の甘みと皮の塩味がなんともいえない味わいです。栗をつぶしたり、漉したりしていないので、栗そのものの美味しさが生きています。実にいい塩梅なのです。

おばあちゃんのつくっておられるレシピ(画像)を見たのですが、分からないので、とうとう直接おばあちゃんに電話してひけつを聞きました。

栗を送るから作ってみたら、作って見んとわからんよ、と栗をたくさん送っていただきました。

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つやつや栗、早速皮を剥きます。栗を剥くのは大変です。鬼皮と渋皮を剥きます。

新鮮なうちに皮をむいて冷凍しようとがんばりましたが、腕や手が痛くなりました。

おばあちゃんは、栗のシーズンは毎日一日中せっせと剥いておられるとか。

おばあちゃん、強いなー。

さあ準備が出来ました。

粉の割合や塩など目分量、適当にということでしたが、一応作った分量を書きます。

1、むき栗をゆでる。沸騰したらゆで汁を捨てる。

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2、もう一度水をいれてゆでる。

栗が煮えたらゆで汁を捨てる。

 むき栗1㌔について、砂糖200gくらいと塩小さじ1/2を混ぜながら、水分をとばす。

 このとき、栗をつぶさない。

 (白砂糖がなかったので、きびあじを使用。)

Pa020003 3、栗をあんこに握る。

 温かいうちに俵型にまとめる。

 両手でギュッと、おにぎりを握るように力を入れて握る。

 (1個分60gくらいの大きさでしたが、やや大きめだったか。)

 右下が栗1個、左上は皮で包んだもの。

(冷めるとポロポロして固まりません。1回目はこれで失敗、栗2個入りの小さい団子を作りました。今回は薄い手袋をして、熱いうちから握りました。)

なかなかおばあちゃんのように、整った形が出来ません。栗をつぶしてしまいそうで、力の加減が難しいです。

残った栗あんは冷凍しました。

4、皮を作る。薄力粉200gと団子粉50g、塩小さじ1/2をよく混ぜ、水を少しずつ入れながら、耳たぶくらいの硬さにこねる。濡れぶきんをかけてしばらく寝かせておく。(栗をゆでているときにこねておくとよい。)

小麦粉だけでは皮が硬くなるので、団子粉を目分量で少し混ぜるそうです。

Pa020005_3 5、あんを皮で包み、全体を整える。

 皮はよく伸びるがあんまり薄くしない。ゆでるので、破れなどないようにする。

写真のようにくっつけておくと、皮がくっつくので離しておく。(こんなことするのは、私くらいかな)

上の皮の分量で14個出来ました。

結構大きめです。

Pa020008 6、沸騰した湯で団子をゆでる。

 なべ底にふきんを敷くとくっつかない。

 皮に火が通ればよい。

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出来上がり。

かなり大きめで、たっぷり栗を食べたという満足感があります。

おばあちゃんありがとう。贅沢させてもらいました。

ラップでくるむと扱いやすいし、皮が乾燥しない。

冷凍しておくと、いつでも温めて食べられます。

時には朝ごはんにも。

おばあちゃん直伝の「とてんうまか栗だんご」、名人のおばあちゃんのようにはいきませんが、まあまあでした。

でも、新鮮な栗をその日のうちに剥いてつくられた、年季の入った味にはやっぱりかないません。

なにげなく作っておられるけれど、作ってみると大変さが分かります。

母は栗もらうより、団子をもらったがいいと常々いっていましたが、ホントにそのとおりです。

おばあちゃん、いつまでもお元気で栗だんごを作ってくださいね。

 

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