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2008年7月14日 (月)

ブタクサハムシ

多々良川護岸に繁茂しているオオブタクサをボロボロに食べまくっているハムシ。

写真を撮って名前を調べるのですが、私の持っている図鑑には載っていません。

ネットで調べて「ブタクサハムシ」だと分かりました。

北アメリカ東部からメキシコ原産で、1996年に関東地方で発見され、急速に分布を拡大し、1999年には福岡県でも発見されています。すでに2005年には青森から鹿児島まで分布していたようですが、北海道まで侵入したのでしょうか。

ブタクサ、オオブタクサを主に食べますが、オオオナモミ、ヒマワリ、キクイモなどキク科の植物も食べるそうです。

Butakusahamusi

ブタクサハムシの成虫 6月24日撮影

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ブタクサハムシの卵 7月9日撮影 、どれも葉の先端部に産み付けています。

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食害の様子と幼虫 7月12日撮影

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終令幼虫 6月30日撮影

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蛹、粗い繭に包まれている 6月30日撮影

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成虫、右交尾中の成虫 6月30日撮影

原産地が一緒のブタクサ、オオブタクサを数十年後にはるばるやってきたブタクサハムシが見つけて食べる、不思議です。

やっかいもののブタクサ、オオブタクサを食い尽くしてくれると関心を持たれていたようで、ブタクサがめっきり減ったのだとか。しかし、ヒマワリを食害するので、他のキク科の野菜を食害しないかとか、研究されてるようです。

ハムシの仲間は○○ハムシと名前がついているように、名前から食草がわかり、植物から虫の名前がわかる、面白いですね。

チョウでも種類によって食草は決まっていて、そのため絶滅の危機にも見舞われている種もいます。もっとほかのものも食べたらいいのに、なんて思うのは、節操もなくなんでも食べる人間の発想でしょうか。

実は昨年食い尽くされたオオブタクサをチラッと見て、後日写真を撮ろうとしたら、すでに刈り払われていたのです。

名前が分かるのに1年かかってしまいました。

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