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2008年5月23日 (金)

ハゼ博士になろう

5月3日(土) 晴れ 最高気温26,5℃。

午後1時から、ふくおか都市圏のいきものを考える会(九州大学農学部アクアフィールド科学講座・ふくおか湿地保全研究会)の主催で『ハゼ博士になろう!~初夏の一日、河口のハゼを調べよう~』が行われ、多々良川河口干潟での魚観察会でした。

約40名の参加者はめいめいたも網などを持って魚をとりました。院生さんが投網や地引網なども使いました。

親子連れが多かったのですが、なかにはお父さんは子どもそっちのけではまっている方もおられ、みんな魚とりを楽しみました。暑いくらいの快晴で最初から海水パンツだけの子もいました。

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1時間くらいたったら、とれた魚を集めて先生や院生さんが説明されました。

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とれた魚の説明を聞きます。これはハゼの卵です。

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卵を守っているお父さんが捕れなかったのでハゼの種類はわからないそうです。

中央右よりの白っぽい塊が卵。小さい卵がびっしり産みつけられています。

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カキの殻に産み付けられたハゼの卵、上下に産みつけていました。

ハゼの卵、初めて見ました。

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??ハゼと?忘れてしまいました。

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大物、アカエイです30センチくらい。シッポにあるトゲで刺すそうです。

とれたのは、ハゼの仲間がウロハゼ、アシシロハゼ、マハゼ、ビリンゴ、ヒメハゼ、スジハゼ、シロウオ、チチブ。

トサカギンポ、ウナギ、ヒイラギ、スズキ、ボラ、セスジボラ、クサフグ、イシガレイ、ヒラメ、アカエイ、など。

ヨコエビ、テッポウエビ、スジエビモドキ、マメコブシガニなどもいました。

観察がすんだ魚はウナギなどごく一部を除いて川に戻されました。

多々良川河口干潟は、川の水と海の水が混じり合う汽水域なので、ハゼの仲間が多く生息しています。

またヨシ原があり、砂、泥、礫、岩など様々な環境があるので、それぞれの種が適した環境に生息・産卵しているそうです。

石に産卵するのは、チチブ、ゴクラクハゼ、アシシロハゼ、シロウオなど。

アナジャコの巣穴に産卵するのは、エドハゼ、チクゼンハゼ、ニクハゼなど。

多々良川ってスゴイ!大切にしようと改めて思いました。

ヨシ原では「ギョギョシ、ギョギョシ」とオオヨシキリの声が響いていました。

コアジサシがダイビングして、干潟ではチュウシャクシギ、アオアシシギ、キアシシギが走り回っていました。

魚捕りに夢中な子どもたちの眼には入らなかったかな。

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