釣り糸が嘴にからんで、餌を捕っても食べられないクロツラヘラサギが沖縄県で12月6日発見され、ニュースになりました。
もうそれから20日も過ぎました。21日には座り込んだりして弱った様子が観察されていますが、まだ保護できていないようです。なんとか助かって欲しいものです。
以前にも沖縄では釣り針が脚にくいこみ糸が絡んで死亡したクロツラヘラサギがいたそうです。
それにつけても、釣り糸を放置する釣り人のマナーの悪さは全国共通のようです。ゴミ拾いすると必ず釣り糸が見つかります。他のゴミより優先して回収するようにしていますが、困ったものです。いっそ釣り糸がすぐに分解するようなものにして貰いたいものだと思ったりします。
私のフィールドでも秋に釣り糸を足に巻きつけたアオサギがいました。数日は姿を見かけていましたが、いつの間にか姿が見えなくなりましたので、きっと落鳥したのだろうと思います。
さて、こちらの気になるクロツラヘラサギですが、19日に観察できました。
12月19日曇り時々晴れ。10時30分から鳥見。
クロツラヘラサギ12羽、ヘラサギ1羽。他に目だったのはハマシギで別の記事で紹介します。
中央に胸に黒ポチの個体がいました。
ザ・ブラックスプーンマン登場。
この若鳥は脚が悪く歩くとき軽くびっこをひいています。そのためか行動が遅れ気味です。
そして、右端の若鳥、この個体もワンテンポ遅れ気味です。
上の写真をトリミングすると胸が黒く剥げた部分が羽まで続いているのが分かります。
一番上の個体が胸黒。
さかのぼって写真を見直してみると12月2日に胸が黒いのが見つかりました。
ふくおか湿地保全研究会の皆さんにも知らせると、12月1日から多々良川にいたようです。
左向きで羽ばたいたときでないと分からないので意識しないでいました。
病気?事故?一番考えられるのは電線にぶつかったのではないかという意見でした。
今のところ元気で活動に異常は見られないので、注意して観察を続けることになりました。
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