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2007年8月17日 (金)

帰ってきたクロツラヘラサギ

「見てみよう!ふれてみよう!水辺の生きもの~多々良川の豊かな自然を中心に~」という講演・展示会が8月4日に行われ、参加しました。

そこに3月に嘴が折れて落鳥したクロツラヘラサギが剥製になって展示されていました。

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嘴の長さ約20センチ、体重約1キロ。こうやって近くで見るとずいぶん小さく感じました。

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N新聞の取材風景、クロツラヘラサギの大きさがわかります。

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嘴の後ろ側。上の嘴が一回り大きいです。嘴はとても薄く繊細で光が透けて見えました。

神経がへら状の形に添って年輪みたいに幾筋も通っているそうです。

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魚を咥えさせてある上部の色が変わっているところで折れていた、頚椎も変形していたところがあり、やはり餌をとっていて何らかの障害物にひっかかった衝撃で折れたのではないかということです。

あのとき保護できなかった無念さを改めて思い出しました。

でも、カラスに少し突かれていたそうですが、遺体が回収されたのは不幸中の幸いでした。

これからは、学習会などでこの剥製が活かされることを願っています。

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コアジサシのジオラマ。生まれたてから大人の大きさまでのヒナがとっても可愛かったです。

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展示してあったアシハラガニ。はさみで持って食べているのは他のカニの脚。

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上流から下流までの魚の水槽展示の一部、バックには鳥の写真が。

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ポスター展示。

この講演・展示会は九州大学農学部アクアフィールド科学講座とふくおか湿地保全研究会による「ふくおか都市圏の生きものを考える会」の主催で、世界で初めて見つかったエドハゼの産卵場など最先端の研究成果も紹介され、「香港にみる大都市圏での環境保全と教育活動」などの講演も素晴らしい内容でした。

大きなナマズが子どもたちの一番人気でした。

シマドジョウの縞は横縞かと思ったら縦縞だそうで、背骨を基準に考えるということを初めて知りました(笑)

多々良川の貴重さと危うさを改めて知った一日でした。

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